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第40回京都嵯峨芸術大学 制作展(京都市立美術館・2/1-2/5) 京都市市立美術館において、40回目を迎える京都嵯峨芸術大学制作展が開催されています。 「第40回京都嵯峨芸術大学 制作展」 開催日時:2012年2月1日(水)-5日(日) 9:00-17:00(入場は16:30まで) 場 所:京都市美術館1F・2F 入場料 :無料 芸術といえば一般的な絵画だけではなく、立体的な作品や映像、漫画まであり幅広い展示がされており一日中楽しむことが可能です。作者が展示作品の前にいる場合もあり、直接本人に作品について聞くこともできます。 ◆個人的におすすめポイント 第40回京都嵯峨芸術大学において輝かしい賞(学長賞、芸術学部賞)を獲得された 2人の新進気鋭な芸術家をご紹介します。 (1)学長賞 「タイにおける新しいフォームパーク施設計画と表現計画」 観光デザイン学科 マンカン・オムタワンさん 留学生として日本に来られたマンカン・オムタワンさんに取材を行いました。 高校生のときから日本語を学び、デザインにも興味があった彼女の作品は、タイに新しい観光地を創ろうという大胆な計画です。 経済発展を続けているタイでは日本と同じように地域の伝統が廃れ若者の地元離れも多いようです。そこで、古きよきタイを再現した田植えのできる観光地を創り伝統文化の継承を目指していきたいという思いが込められています。 構想は、昨年2011年の4月から始まり、作品を創り終えたのは1月末と約1年かけた作品であり、芸術大学では珍しく論文も作成されています。 綿密に計画され、観光地のデザイン図、立体模型、パンフレット(日本語とタイ語の2種類)、お米を収穫する袋、従業員の衣装(伝統衣装)、更には入場料まで決められていました。(入場料300バーツ=1,200円程度) 最後に本人より一言 「タイはいい国です。是非観光旅行に来てください(笑)」 (観光地デザイン図) (立体模型) (お米収穫用袋) (従業員用衣装) (2)芸術学部賞 「まざりあう」 観光デザイン学科 北岡裕子さん(↓無理やりやってもらいました!) もっと地域に開放性の大学を創りたいという彼女の思ういからできあがった理想の大学。 それを模型と図面により具象化したのが彼女の作品です。 彼女は、学内の活動とは別に2009年、2010年と京都学生祭典というお祭りを創る学生実行委員会で副実行委員長を2年も務められていました。その中で地域の方々と知り合い様々な交流活動をとおして大学と地域とをもっともっと繋げていきたいという思いもあったようです。 模型や図面は精緻さを極め、どこにどのようなものがあるのか全て考えられていました。 スタジオジブリの宮崎駿監督や映画監督の黒沢明さんのよう? ◆会場内の様子
by arts-b
| 2012-02-03 16:36
| ☆取材☆
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